「左の鼠径部が痛い」——ズキズキ・引っかかる感じ・歩くと痛い、こうした症状で検索している方に向けて、鼠径部痛の原因と対処法を西船橋のアレーズ整骨院鍼灸院が解説します。
鼠径部(そけいぶ)は股関節の前側、お腹と太ももの境目にある部位です。ここが痛む原因は筋肉・腱・神経・内臓など多岐にわたるため、「何が原因かわからない」と不安になりやすい部位でもあります。まず原因の可能性を整理し、適切な対処につなげましょう。
⚠️ 強い痛み・発熱・しこり・急に動けなくなるほどの痛みがある場合は、内科・外科・泌尿器科などへ速やかに受診してください。このページは一般的な情報提供を目的としており、医療診断の代わりにはなりません。
鼠径部(そけいぶ)とはどこ?痛みが起きやすい理由

鼠径部の解剖:複雑な構造が密集している場所
鼠径部(そけいぶ)とは、下腹部と太ももの付け根(前面)が交わる部分のことです。この部位には以下のような構造が密集しています:
・腸腰筋(ちょうようきん)——股関節を曲げる主要な筋肉
・鼠径靭帯——骨盤と大腿骨をつなぐ靭帯
・大腿神経・大腿動静脈——太ももへ走行する神経・血管
・リンパ節——免疫に関わるリンパ組織
・鼠径管——男性では精索、女性では子宮円索が通る管
これだけ多くの組織が重なっているため、原因を特定しにくく、さまざまな問題がこの部位の痛みとして現れやすいという特徴があります。
左の鼠径部が痛い主な原因

①腸腰筋の緊張・炎症(最も多い)
デスクワークや長時間の座り仕事で股関節が曲がった状態が続くと、腸腰筋(太ももを持ち上げる深部筋)が硬くなり、鼠径部に引っかかるような痛みや違和感を生じやすくなります。歩き始めに痛む・脚を上げると痛い・長時間歩くと重くなるという特徴があります。
②鼠径部の筋肉・腱の損傷(スポーツ障害)
スポーツや急な動作で鼠径部の筋肉や腱を痛めるケースです。「グロインペイン症候群」とも呼ばれ、サッカー・格闘技・ランニングなどで股関節周辺に繰り返し負荷がかかるスポーツをしている方に多くみられます。
③鼠径ヘルニア(脱腸)
腸の一部が鼠径部から飛び出す状態です。立ち上がったとき・咳をしたときに膨らみや痛みが出るのが特徴で、外科的処置が必要なケースがほとんどです。特に男性に多く見られます。
④リンパ節の腫れ
感染症・炎症・まれに悪性腫瘍でリンパ節が腫れることがあります。しこりを触れる・発熱を伴う場合は早めに医療機関を受診してください。
⑤股関節の問題(変形性股関節症など)
股関節の軟骨がすり減ることで、鼠径部から太もも前面にかけて痛みが出ることがあります。40〜50代以降の女性に多く、階段や坂道で悪化しやすい傾向があります。
整骨院でできる鼠径部痛へのアプローチ

原因の評価と筋肉・骨格へのアプローチ
整骨院では、鼠径ヘルニアや内臓疾患など外科的処置が必要なケースを除いて、腸腰筋・股関節周囲筋のほぐし・骨盤のバランス調整・可動域の改善といったアプローチが可能です。
特に腸腰筋の緊張が原因の場合、手技による深部へのアプローチや鍼灸との組み合わせで、硬くなった筋肉を緩めることで症状が改善しやすくなるとされています。
骨盤のゆがみが鼠径部痛に関係することも
骨盤が傾いていたり、左右非対称なゆがみがあると、股関節・鼠径部への負担が片側(今回は左)に集中しやすくなります。骨盤矯正と合わせたアプローチで、再発しにくい体づくりをめざします。
放置するとどうなる?受診・来院の目安

すぐに医療機関へ行くべきサイン
以下の症状がある場合は、整骨院より先に内科・外科・泌尿器科・婦人科などを受診してください:
・発熱を伴う鼠径部の痛み・腫れ(感染症・リンパ節炎の疑い)
・鼠径部にしこりを触れる
・立つと膨らみが出て、寝ると戻る(鼠径ヘルニアの疑い)
・急に歩けなくなるほどの強い痛み
・下腹部痛・排尿困難・血尿を伴う
整骨院に相談できるケース
以下の場合は、整骨院での評価・施術から始めることができます:
・歩き始めや動き出しに引っかかる感じがある
・スポーツ後から鼠径部が重だるい
・長時間座っていると股関節前面が詰まる感じがする
・しこりや発熱はなく、筋肉・関節系のトラブルが疑われる
放置すると慢性化しやすい
鼠径部痛は放置すると、補正しながら動く癖がつき反対側(右側)や膝・腰に二次的なトラブルが波及するリスクがあります。「そのうち治るだろう」と様子を見続けるより、早めに専門家に相談することをおすすめします。
左の鼠径部の痛みに関するよくある質問
左の鼠径部の痛みでお悩みの方は、ぜひアレーズ整骨院鍼灸院にご相談ください。カウンセリングで原因を丁寧に確認し、あなたに合ったアプローチをご提案します。







