西船橋で改善実績多数の「アレーズ整骨院鍼灸院」

肩こり・腰痛・膝の痛み・四十肩五十肩などの疾患、症状にも共通することですが、人の身体は痛みが発生するまでに様々な過程を経て痛みが現れています。

触覚、温冷覚、嗅覚など様々な刺激は痛覚を除いて身体が順応し慣れていく事がほとんどで、だんだんと反応しなくなるか鈍くなっていくケースがほとんどです。(匂いの強い食べ物を食べた後に自分は気づかず周りの人に指摘をされるなど)

例えばそれは栄養の吸収にも同じことが言えます。

食事やサプリメントで得る栄養も、同じものを摂取し続けるとビタミンやミネラルなど栄養との親和性が低下し吸収しづらくなってしまうので、いくら健康にいい食べ物でも毎日摂取し続けるのはあまり良くないとされています。

どれか一つを食べ続ければ健康になれるということではなく、日替わりでバランスのいい食事を心がけましょう。

 

このように通常は順応や慣れがみられる刺激ですが、痛みの刺激に関しては少し性格が異なります。

誤解されがちですが本来疼痛(痛み)とは身体にとって重要な神経回路で、痛みがなければ身体の異常やケガ、病気に気づくことが出来ずに悪化し、最悪死んでしまうことにもなり兼ねません。

何かに躓いて転んでしまう時に咄嗟に受け身をとろうとする動作は、過去に転倒した時の痛みを記憶している事により起きる防御反応であり、痛みを感じなければ受け身を取ろうとすることもないでしょう。

ケガに対しての恐怖感がないので、日常生活の中でも命に関わる大怪我に繋がる事になります。そして身体にとって重要な信号である痛みを無視し続ける事は、その原因であるケガや病気を放置することになり、身体はこれ以上の症状の進行を防ぐため自分を守るために痛みの神経回路を強化して今よりも強い痛みを発生させるようになります。その結果痛みを強く感じやすくなったり治りにくくなってしまったりしてしまいます。

悪い状態の身体をしばらく放置してしまった方が治りづらくなってしまうのはこのような影響も考えられます。当院では痛みや違和感など症状が出始めたタイミングで、なるべく早めの治療開始をおすすめしております。

 

・痛みと内臓不調

多くの整骨院・整体院様では、痛みや症状に対して筋肉・骨格へフォーカスをあてて原因を考えることが多いでしょう。

しかし、原因がスポーツでのオーバーワークやゆがみ、外傷などからきていた場合は明確な治療となりますが、原因が筋肉・骨格だけで説明できない症状も多く起きています。

 

腰痛を例に挙げると、フランスで盛んな徒手療法であるオステオパシーでは腰痛の80%は内臓の不調からきていると言われています。

寒暖差の影響による血圧の変化や水分量の過度の変化により腎臓が疲労すると、一緒に連動して動いている大腰筋が緊張を起こし腰痛の原因になります。

この大腰筋は腸とも隣接しており、腸内環境が悪化することで腸からの毒素を吸収することにより緊張を起こすことになります。

 

また肝臓につながる門脈という静脈は、胃・脾臓・小腸・大腸・十二指腸・直腸の上部などの血液を受け取りながら肝臓に栄養を送り届けています。

この門脈に循環障害(血流が悪くなる)が起きると、代謝障害や各消化器にうっ滞が起き腹部の不快感や内臓下垂を引き起こします。

腹腔内臓器が下降すると今度は骨盤内臓器を圧迫し、腰の痛みや座骨神経痛だけでなく便秘や痔、腸の真下に子宮や卵巣があるので生理痛、生理不順などに繋がってしまいます。

内臓から腰につながる筋肉の緊張や関係の深い神経が興奮して痛みがでている場合が実は多いのです。筋肉と骨格だけでなくなく内臓やそれに関する神経も評価が必要となります。。

 

・痛みと栄養

飽食の現代において、好きなものを好きな時に選べることで栄養の偏りが起きやすくなり栄養不足かつ糖質過多な食生活が多くなっています。厚生労働省のHPにも書かれていますが今の若い女性は戦後間もない日本人よりも栄養がたりていないと言われています。

 身体を正常に機能させるために必要な栄養素が不足することは、身体の痛みの原因にも大きく関わります。

栄養と痛みについては、坐骨神経痛を例に挙げて解説いたします。

 

まず座骨神経痛とは、痛みの原因になる神経が第4腰椎~第3仙骨にかけて出ており、周囲の筋肉や組織の緊張、腰椎・仙骨・骨盤の歪みにより神経が狭窄され興奮することで痺れ痛みを起こします。

坐骨神経痛をメカニカルの面でひも解くとこのような考察が通例ではありますが、栄養の観点から症状の誘発とどのように関係するのかをお伝えしていきます。

栄養素は効率の良いエネルギー回路・神経伝達の観点から、ビタミンC・B群・E・ミネラル・コエンザイムなどの酵素などがもともと必要ですが、特に神経痛においてはビタミンB1、B6、亜鉛、マグネシウム摂取が重要となります。これらの栄養素が不足すると神経の伝達が悪くなり神経痛を引き起こしやすくなります。

グルタミン酸を大量に摂取すると神経を伝達する場所に入りこみ炎症を起こします。グルタミン酸の量が多いラーメンやピザ・ハンバーガーなどジャンクフードは極力減らす事、逆に和食は少ないので和食中心の食事や神経の炎症には亜鉛が抑えてくれるので牡蠣やレバーがおススメです。

そして血糖値が高い状態であれば、身体が常に炎症をおこしやすい状態になってしまいますので、糖質が高い食べ物も気を付けましょう。

 

神経の滑走を守るために取り巻く周囲の結合組織はタンパク質でできていますがが、これらもまた不足すると神経に何らかのストレスがかかりやすくなるため、神経痛を引き起こしやすくなる原因になります。

タンパク質の理想のとり方は、脂質過多になりやすいためお肉よりも魚から摂取できるとより良く、豆類のみは良くないとされています。

しかしいくらタンパク質が身体を作るのに重要といっても消化の準備が整ってない状態でタンパク質を摂取すると、エネルギーに変換することが出来ず逆に腸内環境を悪化させてしまうため注意が必要です。

消化力が低い体質の人は食前にパセリや大根おろし梅干しなどを食べて消化力を上げてからタンパク質を摂取しましょう。

 

・痛みと電磁波

近年では携帯電話も5Gへと進化しました。

データ通信も早くなりとても便利になりましたがデメリットもあります。

電磁波は身体にとってとても有害で活性酸素の影響により細胞が酸化しやすくなり老化、アレルギー、自律神経の乱れの原因になります。

身体が酸化すれば筋膜は硬くなるので腰痛などの原因にもなりますし自律神経の不調により肩こりなども酷くなりますので充電したまま携帯を操作しない、就寝時は電波をOFFモードにするなどしましょう。しかし電波をまったく浴びないようにするのは不可能に近いので、対策としては帯電した電磁波を放出するようにします。

森林浴や滝などの自然のマイナスイオンを浴びる、海水浴など塩水につかる(暖かいお風呂にお塩をいれても大丈夫です)、岩盤浴、サウナ、運動などで汗をかくなどがおススメです。

活性酸素を取り除くには栄養では亜鉛が重要なのでこちらも牡蠣やレバーなどを積極的に食べましょう。

これ以外にも精神的なストレスからくるもの、住んでいる家の環境、遺伝など原因は様々です。

当院ではその原因となるものをできる限り明確にしていき体質に合わせて治療をおこなっています。

お身体の不調や痛みでお悩みの方はぜひご相談ください。

西船橋で整体なら「アレーズ整骨院鍼灸院」 PAGETOP