右の胸が痛い原因と対処法|女性に多いケースを整骨院が解説
「右の胸がズキズキする」「深呼吸すると右の胸が痛い」「体を動かすと右の脇腹や胸が痛む」とお悩みの方は多いのではないでしょうか。結論からお伝えすると、右の胸の痛みは筋肉・肋骨・神経由来のものが多いとされていますが、まれに内臓の問題が関係していることもあるとされています。まず「危険なサインかどうか」を確認することが大切とされています。この記事では、整骨院の施術経験をもとに、右の胸が痛む原因・女性に多いケース・セルフケア・整骨院でのアプローチをわかりやすく解説します。
右の胸が痛い原因とは?整骨院が解説

「右の胸が痛いと聞くと心臓が心配になりますが、心臓は左側にあるので右の胸の痛みは心臓由来ではないことがほとんどとされています。ただし念のため確認しておくことが大切とされています。」
まず確認:すぐに受診が必要なケース
右の胸の痛みで「安静にしていても強い痛みが続く」「息苦しさ・呼吸困難をともなう」「発熱・悪寒がある」「右の背中や肩にかけて鋭い痛みがある」「痛みが急に始まった・どんどん強くなっている」などの場合は、肺炎・胸膜炎・気胸(ききょう)・肝臓・胆嚢(たんのう)の問題などが関係している可能性があるとされており、早めに内科・救急への受診をおすすめします。
筋肉・肋骨由来の痛み(肋間神経痛)
右の胸の痛みで最も多いとされているのが「肋間神経痛(ろっかんしんけいつう)」とされています。肋骨と肋骨の間を走る肋間神経が刺激・圧迫されることで、胸・脇腹・背中にかけてズキズキ・チクチクとした痛みが生じやすくなるとされています。「深呼吸すると痛む」「体をひねると痛む」「特定の姿勢で痛みが出る」などが特徴とされています。
胸郭・胸椎(きょうつい)の関節のずれ・硬さ
胸の骨(胸骨・肋骨)と背骨(胸椎)をつなぐ関節が硬くなったり動きが制限されたりすることで、右の胸に痛みや違和感が生じやすくなるとされています。長時間のデスクワーク・猫背・呼吸が浅い習慣などが胸郭の動きを悪くさせやすいとされています。整骨院の現場でも胸椎・胸郭の動きを改善することで胸の痛みが軽減するとのお声をいただくことがあります。
帯状疱疹(たいじょうほうしん)
過去に水ぼうそうにかかったことがある方は体内にウイルスが潜伏しているとされており、免疫力が低下したときに帯状疱疹として再活性化することがあるとされています。帯状疱疹は皮膚に発疹が出る前から胸・脇腹に強い痛みが生じることがあるとされており、見た目に異常がなくても強い痛みが続く場合は皮膚科・内科への受診をおすすめします。
女性に多い右胸の痛みの特徴と原因

「女性は右の胸が痛くなりやすいの?」女性特有のホルモン変動や体の特徴が右胸の痛みに関係していることがあるとされています。
生理周期・ホルモンバランスの影響
生理前から生理中にかけて女性ホルモンの変動によって胸が張りやすくなるとされており、胸部の痛みや張りが生じやすくなるとされています。右側の乳腺の張りが強い方は右の胸の痛みとして感じやすいとされています。生理周期と関連して繰り返す胸の痛みは多くの場合ホルモン変動によるものとされていますが、しこりや分泌物をともなう場合は乳腺科への受診をおすすめします。
姿勢・猫背による胸郭の圧迫
女性はデスクワーク・育児・スマートフォン操作などで前かがみの姿勢になりやすいとされており、猫背・巻き肩によって胸郭が圧迫され右の胸や脇腹に痛みが出やすくなるとされています。右利きの方は右側に重心が偏りやすく、右側の肋間神経に負担がかかりやすいとされているケースも多いといわれています。
産後・授乳中の胸の痛み
産後・授乳中は乳腺炎・乳腺閉塞などによって胸に痛みが生じやすいとされています。また授乳姿勢によって右肩・右側の筋肉に負担が偏りやすくなり、右の胸や肋骨まわりに痛みが出やすくなるとされています。乳腺の問題が疑われる場合は乳腺科・産婦人科への受診をおすすめします。
右の胸の痛みを和らげるセルフケア

「筋肉・姿勢由来の右胸の痛みには、日常でできるセルフケアが症状の改善に役立つとされています。ただし痛みが強い・続く場合は専門家にご相談ください。」
①胸郭・胸椎のストレッチ
「タオルを丸めて背骨の胸椎部分(肩甲骨の間)の下に置いて仰向けになり、腕を頭の上に伸ばして胸郭を開くストレッチ」が胸郭の動きを改善しやすくするとされています。また「両腕を前に伸ばした状態から大きく横に広げる動作」を繰り返すことで胸まわりの筋肉の柔軟性が高まりやすくなるとされています。
②姿勢改善・猫背の見直し
「デスクワーク時に画面を目の高さに合わせる」「肩を後ろに引いて胸を開く意識を持つ」「座るときは骨盤を立てて背筋を伸ばす」などの姿勢改善が胸郭への負担を減らしやすくするとされています。長時間同じ姿勢を続けず、1時間に1回は立ち上がって軽くストレッチすることが大切とされています。
③深呼吸で胸郭の動きを促す
浅い呼吸が続くと胸郭の動きが低下しやすくなるとされており、意識的に深呼吸を行うことで胸郭の可動性が維持しやすくなるとされています。「鼻からゆっくり吸って胸と腹をふくらませ、口からゆっくり吐く」腹式呼吸を1日数回行うことが推奨されています。深呼吸で痛みが強くなる場合は無理に行わず、専門家にご相談ください。
整骨院でできる右胸の痛みへのアプローチ

「筋肉・姿勢由来の右胸の痛みは整骨院で対応できるとされています。なかなか良くならない場合はお気軽にご相談ください。」
胸椎・胸郭の可動性改善
整骨院では胸椎・胸郭の動きの制限を改善するアプローチが行えるとされています。胸椎の動きを整えることで肋間神経への刺激が減りやすくなり、右胸の痛みが改善しやすくなるとされています。整骨院の現場でも「胸椎の調整後に胸の痛みが軽くなった」とおっしゃる方をよく見かけます。
肋間筋・周囲の筋肉へのアプローチ
肋骨の間にある肋間筋(ろっかんきん)や胸まわりの筋肉の緊張をほぐす手技施術によって、肋間神経への圧迫を和らげやすくするアプローチが行えるとされています。猫背・巻き肩の改善に関係する胸の筋肉(大胸筋・小胸筋)へのアプローチも右胸の痛み改善に役立つとされています。
姿勢改善・再発予防のアドバイス
整骨院では施術と並行して姿勢改善・日常生活でのアドバイスも行っています。「デスクワーク中の正しい姿勢」「呼吸法」「胸郭を広げるストレッチ習慣」などを継続することで再発しにくい体づくりができるとされています。アレーズ整骨院鍼灸院でもお気軽にご相談ください。
右胸の痛みについてよくある質問

Q. 右の胸が痛いのは心臓が原因ですか?
A. 心臓は体の中央やや左寄りに位置しているとされており、右の胸の痛みが心臓由来であることはほとんどないとされています。右の胸の痛みは肋間神経痛・胸郭の硬さ・筋肉の緊張・姿勢の問題などが原因となっていることが多いとされています。ただし「息苦しさ・発熱・強い痛みが続く」場合は内科への受診をおすすめします。
Q. 深呼吸すると右の胸が痛いのはなぜですか?
A. 深呼吸時に胸郭が広がる際、肋間神経や肋骨まわりの筋肉・関節に負担がかかりやすくなるとされています。肋間神経痛・胸椎の硬さ・肋骨の疲労骨折(スポーツ選手に多いとされています)などが原因となっていることが多いとされています。深呼吸のたびに痛みが強い・痛みが続く場合は整骨院や医療機関にご相談ください。
Q. 生理前に右の胸が痛くなります。整骨院で改善できますか?
A. 生理前のホルモン変動による乳腺の張りが原因の場合は整骨院の施術対象外とされています。ただし姿勢の問題・胸郭の硬さ・筋肉の緊張が加わって痛みが強まっているケースでは整骨院での施術が症状の軽減に役立つとされているケースがあります。しこりや分泌物をともなう場合は乳腺科への受診をおすすめします。
Q. 右の胸の痛みは整骨院で診てもらえますか?
A. 筋肉・骨格・姿勢・神経由来の右胸の痛みは整骨院での施術対象とされています。「息苦しさ・発熱・急激な強い痛みをともなわない」「体を動かしたり特定の姿勢をとったりすると痛みが変化する」などの場合は整骨院でのアプローチが有効とされているケースが多いといわれています。気になる症状がある場合はお気軽にご相談ください。







