「また頭痛が始まった…」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。結論からお伝えすると、頭痛の治し方はタイプによって異なり、自分に合った対処法を選ぶことが大切です。整骨院の現場でも、頭痛を抱えて来院される方は非常に多く、原因の多くが首・肩のこりや姿勢の問題と関係しているとされています。この記事では、タイプ別の原因・今すぐできる対処法・整骨院でのアプローチまでわかりやすく解説します。
頭痛の治し方:まず自分のタイプを知ろう

「頭痛といっても種類があるんですよ。温めて楽になるタイプと、冷やしたほうがいいタイプがあって、間違えると逆効果になることもあります」
緊張型頭痛(もっとも多いタイプ)
頭全体や後頭部・こめかみが締め付けられるように痛む頭痛です。首・肩・頭まわりの筋肉の緊張が原因といわれており、デスクワークや長時間のスマホ使用、姿勢の悪さが引き金になりやすいとされています。日本人の頭痛の中でもっとも多いタイプとされています。
片頭痛(偏頭痛)
頭の片側(または両側)がズキズキと脈打つように痛み、吐き気・光や音への過敏が伴うことが多いとされています。血管の拡張が関係しているといわれており、運動・入浴・強い光などで悪化しやすいのが特徴です。安静にして冷やすと楽になるケースが多いとされています。
群発頭痛
目の奥に激しい痛みが一定期間続くタイプです。比較的まれなタイプですが痛みが強く、毎日同じ時間帯に起こりやすいのが特徴といわれています。この場合は医療機関への相談を優先されることをおすすめします。
頭痛を引き起こす主な原因

「頭痛で来院される方のほとんどが、首や肩のこりをセットで抱えていらっしゃいます。現代の生活習慣が頭痛の大きな原因になっているとみています」
姿勢の悪さ・首・肩のこり
頭は体重の約10%の重さがあるとされています。頭が前に突き出る「スマホ首(ストレートネック)」になると、首・肩まわりの筋肉に常に大きな負荷がかかり、血行不良や筋緊張から頭痛が起こりやすくなるといわれています。整骨院では姿勢改善が頭痛ケアの基本とされています。
ストレス・睡眠不足
精神的なストレスは筋肉の緊張を高め、頭痛を引き起こしやすくするといわれています。また、睡眠不足や不規則な生活リズムも自律神経のバランスを乱し、片頭痛・緊張型頭痛どちらも悪化させやすいとされています。
目の疲れ・スマホ・パソコンの使いすぎ
画面を長時間見続けることで目まわりの筋肉が疲弊し、後頭部の筋肉まで緊張が波及するといわれています。VDT症候群(画面作業による不調)として、頭痛・眼精疲労・首こりがセットで現れることが多いとされています。
今すぐできる頭痛の対処法・セルフケア

「緊張型頭痛は温めると楽になることが多く、片頭痛は冷やすほうが楽になりやすいです。自分のタイプを知ってから対処することが大事です」
温める・冷やす(タイプで使い分ける)
緊張型頭痛には蒸しタオルや温熱シートで首・肩まわりを温めることが効果的とされています。血行が改善されて筋肉の緊張がゆるみやすくなるといわれています。一方、片頭痛がある場合は血管が拡張しているため、こめかみや額を冷やすと痛みが和らぎやすいとされています。入浴・激しい運動は片頭痛を悪化させることがあるため注意が必要です。
首・肩まわりのストレッチ
緊張型頭痛には首のストレッチが効果的とされています。椅子に座った状態でゆっくりと首を左右・前後に傾け、各方向で10〜15秒キープします。肩をぐるぐると回すだけでも血行促進につながるといわれています。痛みが強いときは無理に動かさず、安静を優先することが大切です。
生活習慣の見直しポイント
頭痛の予防には規則正しい睡眠・適度な水分補給・1時間に1回のこまめな休憩が有効とされています。スマホやパソコンを使う際は画面の高さを目線に合わせることで、首への負担を減らしやすくなるといわれています。カフェインの過剰摂取も頭痛の原因になることがあるとされています。
整骨院で行う頭痛へのアプローチ

「薬を飲んでも繰り返す頭痛には、根本の原因にアプローチすることが大切です。整骨院では首・肩だけでなく、姿勢全体を整えることで頭痛の頻度が減るケースが多いですよ」
首・肩・後頭部へのアプローチ
アレーズ整骨院鍼灸院では、頭痛に対して首・肩まわりの筋緊張をほぐす手技や、後頭部の筋肉(後頭下筋群)へのアプローチを行っています。後頭下筋群は頭蓋骨の付け根にある小さな筋肉群で、ここが緊張すると血流が妨げられ頭痛の原因になるとされています。鍼灸施術と組み合わせることで、より深部へのアプローチが可能とされています。
姿勢・骨盤バランスの改善
頭痛の根本原因が姿勢の悪さにある場合、頸椎(首の骨)だけでなく骨盤・背骨全体のバランスを整えることが再発防止に重要とされています。体全体のバランスを評価したうえで施術方針を組み立てることで、頭痛が起こりにくい体づくりを目指しています。「薬を飲んでも繰り返す」とお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
よくある質問(FAQ)

Q. 頭痛薬を飲み続けても大丈夫ですか?
A. 痛み止めを月に10日以上・3ヶ月以上継続して服用すると、「薬物乱用頭痛」という頭痛を引き起こす可能性があるといわれています。薬が手放せなくなっている場合は、医師への相談とあわせて根本原因へのアプローチを検討されることをおすすめします。
Q. 整骨院で頭痛は改善できますか?
A. 緊張型頭痛や姿勢・こりが原因の頭痛は、整骨院での施術が効果的とされています。ただし、片頭痛や群発頭痛など血管性の頭痛は医療機関との連携が必要な場合もあります。まずはご相談いただき、症状に合ったアドバイスをさせていただきます。
Q. 突然起きた激しい頭痛はどうすればいいですか?
A. 「今まで経験したことがないほどの激しい頭痛」や、発熱・手足のしびれ・視野異常を伴う頭痛は、クモ膜下出血などの重篤な疾患のサインである可能性があります。このような場合は整骨院ではなく、すぐに救急外来を受診されることをおすすめします。
Q. 子どもの頭痛も整骨院で診てもらえますか?
A. はい、お子さんの頭痛も対応しています。特に最近はスマホやゲームの使いすぎによる姿勢の問題から、子どもの緊張型頭痛が増えているとされています。お気軽にご相談ください。







