ぎっくり腰 内臓の不調が原因で起こる腰痛かも?食べ過ぎや腸疲労による筋緊張(内臓‑体性反射)や発熱・排尿痛など症状別に見分け方と正しい対処法をわかりやすく解説します。
内臓とぎっくり腰の意外な関係とは?
内臓の疲れが腰にくるってホント?
「ぎっくり腰」と聞くと、つい筋肉や骨に問題があると思いがちですが、実は“内臓の疲れ”が影響している場合もあるようです。
とくに、胃腸・肝臓・腎臓などの臓器が慢性的に疲れていると、周囲の筋肉に余計な負担がかかり、腰にハリや痛みを感じることがあるそうです。
これは「内臓−体性反射」と呼ばれる生理反応によるものだと言われています。たとえば、暴飲暴食や冷たい飲み物の摂りすぎで胃腸が疲れてくると、反射的に背中や腰回りの筋肉が緊張してしまうことがあるんです。
内臓‑体性反射とは?
内臓が不調になると、その情報が脊髄を通じて筋肉に伝わることで、特定の部位に筋緊張が生まれやすくなる仕組みのことを「内臓‑体性反射」と言います。この反射によって、ぎっくり腰のような急激な痛みや違和感が出ることもあるとか。
実際に、胃や腸の調子が悪いときに背中や腰が重だるく感じることはありませんか?それは内臓の働きと筋肉のバランスが崩れているサインかもしれません。
とくに疲れがたまりやすい時期や、季節の変わり目は、内臓にも負担がかかりやすいため、ぎっくり腰のリスクが上がると言われています。
姿勢や血流も関係している?
内臓の不調によって、体が無意識にかばうような姿勢をとると、結果的に腰や骨盤周囲の筋肉に余計なストレスがかかることがあります。
また、内臓疲労があると全身の血流が低下しやすく、これがさらに筋肉の硬直を引き起こす要因になるとも言われています。
このように、「内臓が疲れているだけ」と見過ごしてしまうと、ぎっくり腰のような症状に発展することがあるため、体の内側からのケアも意識してみるといいかもしれません。
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